トリシェ・ディディエ / ブリュット・グラン・クリュ

Trichet Didier / Brut Grand Cru

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このシャンパン、フィネスが初めて輸入したシャンパンだが正直輸入したての頃は「まあこんな物か、、」とちょっと侮っていた。昨日開けてみたところシャンパングラスに注ぐと「あ〜けっこう良いな」という感じだったのだが、ブルゴーニュ・グラスに注いで飲んでみるとこれが凄く旨い。青リンゴのような香りに甘い果実感がありまさに激変。このシャンパンもそうだが、シャンパンはブルゴーニュグラスで飲むととてつもなく良く感じるものがある。改めて考えさせられたシャンパンでした。

ル・リッシュ・ワインズ / リッシェス [2011]

Le Riche Wines / Richesse 2011

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カベルネ・ソーヴィニヨンの魔術師と呼ばれる生産者。2011年はすでにかなり開いており今十分な感じです。いかにもカベルネですといった感じの味わいで柔らかくある意味教科書的に感じる味わい。欠点がなく誰でも「あ〜なるほどね」といってしまうだろう的な姿。しかしこの価格(2268円)と言うことを考えるとこれはかなり存在感がある。ちょっと上級キュヴェに手を出したくなるような姿だ。

ベルトラン・ダルヴィオ シャトー・ド・ラ・ヴェル / ブルゴーニュ・ピノ・ノワール [2013]

Bertrand Darvio Chateau de la Velle / Bourgogne Pinot Noir 2013

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ダルヴィオは2012年に続き2013年も見事なブルゴーニュ・ルージュを作った。グラスに注ぐと淡いピンク色でいかにも軽やかなワインであることが分かる。味わいも淡い感じの中に酸がびしっとあり緊張感がありながら軽やかで風味もバランス良く存在する。「あ〜こんなワインが欲しかった!」ブルゴーニュ・ルージュの理想型ではないだろうか。

ドメーヌ・シモン・ビーズ・エ・フィス / サヴィニー・レ・ボーヌ・ブラン [2004]

Domaine Simon Bize et Fils / Savigny les Beaune Blanc 2004

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シモン・ビーズはラフィネがバック・ヴィンテージのみを輸入しているが、造り自体は古典的で凄く良質というわけではない。しかしこういったワインこそ熟成させることで伸びるのだ。素晴らしく練られた姿でこの価格で(5,832円)これだけの姿を見せてくれるならまず文句が出ない。これ普段から飲みたいな!と思わせてくれるワイン。

アグリコーラ・リュイット・リミタダ / サンソー・コエレム ・イタタ・ヴァレー [2013]

Agricola Luyt Limitada / Cinsault Coelemu Itata Valley [2013]

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樹齢60年のサンソーだけで作られるこのワインはチリがいかに自然派理想の地であるかを物語っている。ローヌの上質なグランクリュを思わせる複雑さの中に非常に自然で欠点が見えないような世界が広がっている。今からでも飲めるがこのワインは寝かせることで確実に化けそうである。かなりの可能性を秘めたワインである。

ドメーヌ・ミッシェル・ゲ・エ・フィス / ショレイ・レ・ボーヌヴィエイユ・ヴィーニュ [2009]

Domaine Michel Gay et Fils / Chorey-l?s-Beaune Vieilles Vignes [2009]

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2011年は今かなり美味しくなっているのだが2009年はボディーも厚めでしっかりとしているが柔らかさもある。現在はちょっとタンニンを感じる舌触りもあり美味しいのだがもう少し寝かせたい。2日目は驚くほど滑らかになる。もともと強烈なインパクト系のワインではないために凄く自然で心落ちつく雰囲気になる。このワインの価値は、古典的良質な風味を安心して飲めることにある。当然価格的に見てもかなり価値あるワインと言える。

ラルコ / ロッソ・ディ・ヴェロネーゼ・ルーベオ [2008]

L’Arco / IGT Rosso del Veronese Roubeo 2008

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ラルコはジョゼッペ・クリンタレッリのアドバイスによって初めて作ったワインから国内ではなく海外でちゃんと扱ってくれるインポーターのみにワインを出荷しているためにイタリア国内ではあまり手に入れることが出来ないワインだ。このキュヴェは通常はかなり濃く仕上がるワインだが2008年はかなり軽やかになっており本来の素晴らしさが満開といっても良い状態だ。通常のヴァルポリチェッラと比べるとちょっと穏やかで甘さも抑えめだが、その分上級キュヴェらしい複雑さがあり誰が飲んでもハッとするような美味しさを体感できる。

メゾン・カミーユ・ジルー / ポマール・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ヴェルジェ [2010]

Maison Camille Giroud / Pommard Primier Cru Clos de Verget 2010

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質感が柔らかく早熟なカミーユ・ジルーのワインの中において2010年はちょっと特殊なほど張りがあり緊張感がある。それだけポテンシャルの高いワインが出来た年と言えるのだろう。すでに飲めるようになっているが飲むごとに開いていき深みの出方が特別なワインであることを示している。2010年のワインの中では格別なできと言って良いと思う。

ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ / マルサネ・ラ・モンターニュ [2012]

Domaine Sylvain Pataille /Marsannay - La Montagne 2012

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毎年この畑のワインは最も早く開いてくるのだが、ポテンシャルも高く愛らしく魅力的な畑だ。2012年は通常の年よりも果実味が凝縮していて過去最古のできなのではないだろうか。すでにかなり美味しく甘みも十分に出ていてマルサネでここまで素晴らしいワインはかつて飲んだことがない。

ドメーヌ・ジェラール・ブレ / サンセール [2013]

Domaine Gerard Boulay / Sancerre 2013

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ジェラール・ブレはサンセールの中でもある意味ディディエ・ダグノーに肉薄するようなワインという印象が強い。サンセールらしい爽やかさの中にちょっとねっとりとしたようなボディーを感じさせてくれるのだが、質感もかなり素晴らしい。このワインはスタンダードのサンセールでは突出した出来映えだ。

ミ・スエーニョ・ワイナリー / シラー [2008]

Mi Sueno / Syrah 2008

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ミ・スエーニョ。オバマ大統領が大好きなワインだそうですが、彼のワインも時代の流れと共に以前ちょっとあった下品なほどの濃さが凄く上品な酒質へと変わってきました。今のアメリカワインの大きな流れの一つです。このシラーはかなりポテンシャルが高く旨みと質が非常にうまく合体したような質の良さがあります。アメリカのシラーの中でも明らかにトップクラスでしょう。

テロワール・ボーギュス / ピストレロ [2011]

Terroirs Bogus / Pistolero [2011]

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ラシーヌが今年初めて輸入したフランス人が作るチリワインです。かなり自然派的な印象が強いスタイルで微発泡しています。質感はこの価格としてはあり得ないほどのもので一度は味わっても良いワインだと思います。凄く魅力的な味わいというわけではありませんが質感を楽しむという意味において価値があります。

ドメーヌ・ドニ・モルテ / ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2009]

Domaine Denis Mortet / Gevrey-Chambertin VV 2009

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ドニ・モルテは先代とはまたスタイルの違ったワインを作っておりちょっと抽出強めの現代的スタイルのワイン。しかしポテンシャルは非常に高くその分飲み頃が多少遅くなっている。2009年はこのクラスまでは今十分に柔らかくかなり美味しい状態だ。しかし本来のポテンシャルを楽しみたい向きは更に寝かせることをお薦めする。必ず報われるワインだろう。

ドメーヌ・ミッシェル・ゲ・エ・フィス / ショレイ・レ・ボーヌヴィエイユ・ヴィーニュ [2011]

Domaine Michel Gay et Fils / Chorey-l?s-Beaune Vieilles Vignes [2011]

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ミッシェル・ゲのワインは決して派手ではありません。そして現代的なジュースのようなワインでもない。飲めばそれがブルゴーニュの古典的スタイルであることが分かります。でも美味しいのです。安心感がある。このバランス感が最高なのです。そして嬉しい価格。価格的に見てもこのワインは凄く価値があります。安心して飲めて派手ではない美味しさがあるってけっこう幸せな感じなのです。この地味な美味しさ、是非体感してください。

(エステザルグ協同組合)コート・デュ・ローヌ プレン・シュッド [2014] バッグ・イン・ボックス 3000ml

Les Vignerons d'Estezargues / C?tes du Rh?ne - Plein Sud 2014 3000ml

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相変わらずポテンシャルが高く緊張感もある。ラングドックの2013年は素晴らしい出来映えで酸が実に良い。入荷からそれほど経っていないのだがすでにかなり美味しく、これから時間をかけるごとにどんどん上昇していくことは確実!

ドメーヌ・ガヌヴァ / コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・シャラス・マルヌ・ブルー [2011]

Domaine Ganevat / Cote du Jura Savagnin Cuvee Chalasses Marnes Bleus 2011

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入荷当初に比べねっとりとした質感が出始め実に旨みが乗ってきて抜群に美味しい状況。この地域のワインは最近市場で人気が高く私は個人的にこの地域のワインは高価で今ひとつと思っていたが、状態が良いとそんなイメージが払拭され他の地域にない個性が見事。ガヌヴァただ者ではない。

ラエルト・フレール / ウルトラディション

Laherte Freres / Ultradition

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凄く柔らかくなり始めており泡の細やかさが素晴らしい。その分緊張感のある雰囲気は影を潜め始めているが深みが出ておりとてもスタンダードクラスとは思えないポテンシャルの高さを感じさせる。2日目は更に柔らかくなる。3日目は泡が落ちてしまうので2日目までに楽しみたい。

ドメーヌ・ド・クールセル / ブルゴーニュ・シャルドネ [2011]

Domaine de Courcel / Bourgogne Chardonnay 2011

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入荷当初はまだまだ張りがありすぎてあまり旨みを感じることが出来なかったが、急速開いておりさすが話題のクールセルの実力を感じさせる。緊張感こそそれほど無いが旨みがどんどん出始めており飲む価値あり!